雨が上がりそう神戸エリアです~上がったら園芸タイム開始!!(笑
では連投で~
今回の紹介もブロメリアではありません(笑
またまたシダの仲間です。
「アオネカズラ」まんま根っこに見える茎が緑色なんですね
ただそれだけの名前です(笑
こちらも余り売られているのを見たことが無いですね
よく似た感じのシノブは夏の風鈴とのセットで売られている
のを見ますが~アオネカズラは・・・・
小さい鉢の個体は、こんな感じです。
こちらがMaxサイズの個体の画像です。
この緑色の茎の部分が名前の由来です。
特徴としては
着生型の植物でこの青い茎から短い着生用の根っこを出して
植物(樹木)や岩石にくっ付いて生活しています。
そして葉っぱに光沢がなくビロード状の艶消しです。
何とも良い感じの葉っぱです。
苔との相性もばっちりです。
苔が育つ湿気の多い所を好みますね
個人的に胞子培養の研究をしている中で
二番目にチャレンジしたのがアオネカズラです。
中心部分に写っているのが胞子培養から育った個体です。
昨日鉢上げをしました~
これから屋外での育成の開始です。
アオネカズラも先に紹介したイワオモダカも
開拓や乱獲で非常に数を減らしている植物です。
胞子の研究を始めた着地点としては
培養個体を自然に戻すことが出来るか~培養することで乱獲を防げるか~
とかを考えて培養の方法の確立を研究しています。
大手企業や本格的に研究している方たちと
組めると良いのですがね~
先日フリーマーケットで和歌山の方で植物を育てて売っている方が
居ました。
その方は、地域で野生の蘭を培養して戻す活動をしているとか仰っていました。
野生蘭も乱獲でなくなっていますからね・・・・
あと世界種子保管所にシダの胞子が無いのも疑問です(個人的に
荒れ地に成ってから地菌類と苔がでてシダが育ってから
植物の順番なんですがね~
誰かが耕して植える前提なら問題ないでしょうが(笑
とりあえず
アオネカズラの育成データも上げます
用土
赤玉とココチップの配合(8:2)
にアオネカズラを置いて苔で重しをする感じで植え付けます。
着生用の根っこなので植えようがないんです・・・
水
水を大変好みますので
ガンガン与えます~何なら受け皿に水が溜まっている状態でも問題は
ありません。
肥料
あえては与えません現在の時期にマグアンプKを数個根元に置くくらいです。
光
下草系ですので~直射日光は当てません
明るい日陰で風通しの良い所に置きます。
イワオモダカと違いナメクジにはほとんどやられません。
ただ風の通りが悪いとカイガラムシが出てしまうので注意が必要です。
取り急ぎこんな感じです~
ではまた~